「群馬自治」連載 パソコン活用法 第2回目 平成11年4月号

  

電子メールのCC(カーボンコピー)機能を使い、自主研究グループを作ろう

         群馬県町村会 業務課係長 梅村 透 

 電子メールのCC機能は、各種団体の会員相互の情報交換ツールとして非常に便利です。

 電子メールのCC機能が、電話、ファクシミリや郵便に比べて特に優れている点は、

@ 通信費が格段に安い。

 世界中のどこへでも何人に送信しても、1回につき、市内通話料金の10円です。(基本料金が月1,500円程度掛かります。)

A 多数のメンバーに同時に送信できる。

 メールソフトのアドレス帳にメンバーのアドレスを登録しグループ化しておけば、多数のメンバーに簡単に同時に送信できます。

B デジタル情報なので、情報が劣化せず、受信者が自由に加工できる。 

 例えば、この原稿を編集印刷会社へ電子メールで送信すれば、編集印刷会社ではワープロを打ち直すことなく編集できます。当方としても校正する必要がなく、お互いに時間を節約できます。

 なお、デジタル情報なので、動画、表計算ソフトの作品、音楽等も送信できます。

C 受信者が都合のよいときに受信できる。

 受信者は、常時パソコンの電源を入れておく必要はなく、都合のよいときに電源を入れれば、受信できます。

 以上@Cから、電子メールのCC機能は、各種団体の情報交換や合意形成に有効なツールだということが分かります。旅費と時間をかけて、わざわざ集合する必要はありません。

 実際、私がメンバーとなっている自主研究グループは、渋川市、子持村、吉岡町及び市長会の職員がメンバーですが、県内のどこかに集合することなく、2週間に1度は自宅で情報交換を行っています。

 地方分権時代を迎え、市町村職員の自主研究や情報交換がますます重要になってきますが、電子メールのCC機能やメーリングリスト(CCとほぼ同様)を活用し、他自治体職員との共同研究や情報交換をますます盛んにしようではありませんか。

 もちろん、電子メールはメンバーの物理的距離は関係ありませんので、県外や海外の自治体職員等を含めて自主研究グループを組むべきだということは、言うまでもありません。

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