キ ャ ベ ツ い ろ い ろ 嬬 恋 村

嬬恋村 小林 さつき

嬬恋村といえば高原キャベツが有名です。夏秋キャベツの出荷量は日本一で、夏の最盛期にはキャベツ畑が一面緑色に染まり、大きく育ったみずみずしいキャベツ1億個以上が全国へ旅立っていきます。外出先で嬬恋キャベツの箱を見かけたときは、ふるさとの友に会ったような気持ちになります。村ではこの特産品のキャベツの名をつけたさまざまな取組みをおこなっています。
 7月には「嬬恋高原キャベツマラソン」を開催。キャベツ畑と浅間山をのぞむコースは高低差170mで日本一ハードなロードレースというキャッチコピーがついており、ゴール前の2qの上り坂が攻略ポイントで日本一ハードを象徴しています。ランナーのみなさんにはお馴染みのランネットの書き込みによる大会評価は、現在のところ平均で89.1点。書き込みのひとつに「日本一ハードで日本一ハートフル」とした方がいました。まさに私たちがめざすところであり、500名ものボランティアスタッフの頑張りを評価してもらった大変うれしい言葉でした。

 嬬恋村のキャベツシリーズはまだまだあって「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(通称キャベチュー)」はキャベツ畑に囲まれた愛妻の丘で愛を叫ぶイベント。「嬬恋村キャベツラリー」はクイズを解きながら嬬恋村の穴場をドライブするイベント。「嬬キャベちゃん」はキャベツをモチーフにした嬬恋村のイメージキャラクター。観光大使は「キャベツ大使」。「嬬恋餃子スタンプラリー」はキャベツを使った餃子を提供する飲食店を食べ歩くものです。個人の事業所では「キャベチューコロッケ」や「キャベツクッキー」、ミニチュア出荷箱に入った「キャベツ消しゴム」など嬬恋村の特産品キャベツを生かした商品を生み出しています。
 嬬恋村内外でさまざまな「キャベツ」に関わる人がみなさん温かく、嬬恋村を想い活動してくださることに感謝し、観光行政に生かしていきたいと思っています。
(広報『群馬自治』平成27年1月号掲載)